フランス人アーティスト ポリーヌ・トリブ―の作品展開催中
期間:2023年4月22日(土)~2023年5月31日(水)12:00 PM *期間延長
本作品展は、在日フランス大使館後援となり、作品を通して明治初期に横須賀で日本初の近代造船所の建設を指揮した海軍技師フランソワ・レオンス=ヴェルニーの功績をたたえた展示会となります。ヴェルニーの名は横須賀の歴史とともに今でも地域に根付いて、「ヴェルニー公園」として地域の憩いの場、イベントの開催など様々な機会を提供しています。
© Pauline Tribou
この機会にパリから来日しているポリーヌ・トリブーは自身も海軍技師で、長年にわたる乗船・造船の経験からインスピレーションを得て制作した新作を厳選して紹介します。それと同時に、海からインスピレーションを受けた多くの日本人アーティストにもオマージュを捧げます。
ポリーヌ・トリブーについて
1979年パリ生まれのポリーヌ・トリブーは代々アーティストの家に生まれ、潜水艦技師。エアロバティックス飛行のパイロットとして活躍し、2015年からはパリで絵画作品を発表している。現在はパリのネッケル広場の向かい側という素晴らしい立地に自身のアトリエ兼ギャラリーも開いている。
© Pauline Tribou
ブレストのフランソワ・ヴェルニー通りの学校にて技師として学び、フランス海軍技師として15年間の経験を積んだことが、作品を描く際に大きな影響を与えている。これまで、自然、人体や抽象などをテーマに数々の絵画を制作してきた。
彼女には4人の兄弟姉妹がおり、全員海外のそれぞれ別の大陸で活躍しており、それにより国際感覚が培われた。そのうちの一人である兄は、東京を拠点に生活している、その兄が日本、その豊かで奥深い日本文化への扉を開いてくれ、訪れた際に滞在する中で作品制作や更に芸術的な探求心を磨くことができたといえる。
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